望月さんの朝は早い――

前夜から水につけた小豆はふっくらと、二重釜を置いたボイラーは盛大な湯気を湛えています。

炊き上げる工程は6つにも及び、それは毎日忠実に繰り返され、

望月さんだけが知る、微妙な加減でつやつやに炊きあげられた小豆は

ねっとりとしっとりと、餡子になっていきます。

  

望月さんは、日本人が大事にしている「風味」を大切にしています。この「風味」には

漢方医学では皮膚の解毒力の向上、花粉症予防、肝臓・腎臓の働きを助ける力があるといわれています。

 

当店では加古川で作られたこの望月製餡所の餡子を、デザートに使用しています。

しっとりと深い風味が、様々な国からのお客様にご好評をいただいています。